船橋駅徒歩3分。船橋・市川エリア。債務整理・任意整理・過払い金返還の相談。千葉県弁護士会 弁護士 茅山 糧也。弁護士法人船橋中央法律事務所

過払い金 Q&A

債務整理手続きの中でも、特に依頼者の皆様からお問い合わせを頂くことが多い、過払い金返還請求手続きについてまとめております。
できる限り専門用語を使わず、平易な言葉で書いてありますが、ご不明な点や、過払い金返還請求手続きについて更に詳しい説明をご希望の場合には、弁護士まで直接お問合わせ下さい。

当事務所では、完済業者に対する過払金返還請求手続について、着手金無料、成功報酬として、返還金額の12%のみでご対応させて頂きます。

Q:過払い金とは何ですか?
過払い金とは、簡単に言えばあなたが貸金業者に返し過ぎたお金のことをいいます。
もう少し詳しく説明させて頂きますと、法律上の利率に基づき引き直し計算をすると既に元本・利息とも完済しているにも関わらず、更に返済を行った結果生じた、本来であれば全く支払う義務のないお金のことをいいます。違法な金利を長年払い続けると、元本と法律上付加することが許される利息については既に完済済みであることが往々にしてありますが、それにも関わらず返済を継続した場合に過払い金が発生します。なお実際には過払い状態であっても、サラ金からの請求書は違法な金利を前提に作成されていますので、まだ借金が残っているように思われるかもしれません。その場合であっても、サラ金と長期間取引をされてきた方は過払い金が発生している可能性がありますので、早期に弁護士に相談されることをお勧めします。


Q:過払い金が発生しているかを知る方法はありますか?また、どのくらい過払い金が発生しているかわかりますか?

A:過払い金が発生しているかどうかは、貸金業者から取引履歴を取り寄せて引き直し計算をしてみなければ、正確に知ることはできません。過払い金の有無は取引期間、返済状況、利率等複数の要素によって決定するからです。ちなみに一般的には7年以上取引があれば過払い金が発生している可能性があり、10年以上の取引であれば過払い金が発生している可能性はかなり高いといえるでしょう。 もっともこれも過払い金の有無を判断する絶対的な基準にはなりません。同じ理由で、過払い金がどのくらい発生しているかということも、計算してみるまではお答えすることはできませんので、ご了承ください。なお完済済みの業者については、違法な金利を前提に完済していることになりますので、ほぼ確実に過払い金の発生が見込まれます。もちろんこの場合であっても、過払い金の額については計算後にご報告することになります。

Q:過払い金請求手続きについてもう少し詳しく教えてください。
A:引き直し計算の結果過払い金の発生が確認された場合、その日のうちに業者にFAXで請求書を送付します
しかしこの時点でこちらの請求に素直に応じてくる業者は、一部の大手を除き多くはありません。ほとんどの業者が請求を無視するか、減額を申し入れてきますので、その場合には裁判所に過払い金返還請求訴訟を提起します。大手サラ金・信販会社などは多くの場合第1回期日前か、遅くとも第1回期日後にはこちらの条件を飲む内容の和解を申し入れてきます
その和解に基づいて支払いを受ければその時点で完了です。ただ一部の経営が苦しいサラ金などは、和解に応じてこないことも往々にしてあるので、その場合は裁判所から判決を受けます。最終的にはその判決に基づいてサラ金の口座などを差し押さえ、過払い金の回収を行います。

Q:過払い金は最終的に返してもらえるのですか?
A:業者から回収した過払い金はいわばあなたがこれまで払ってきた違法な金利の集積ですので、当然お返しすることになります。なお、他に残債務が残っている業者がある場合にはその業者への返済に充てたり、弁護士費用に充てて頂くこともできます。過払い金の使用方法については、事前に入念に打ち合わせをさせて頂きます。

Q:既に完済した借金についても過払い金は請求できるのですか?
A:可能です。大手サラ金や信販会社の場合多くの業者が違法な金利を取っていますので、それを前提に完済をすれば当然に過払いになります。請求方法その他は残債務がある場合と同じです。なお10年以上前に完済している業者については、相手方から時効の主張をされる場合があります。このようなケースで過払い金が請求できるか否かは裁判例も明確に確立されておらず、判断が非常に難しい場合がありますので、弁護士にご相談ください。

Q:サラ金以外の業者にも過払い金は請求できますか?
A:可能です。サラ金はいうまでもなく、大手信販会社も多くの業者がキャッシングに関しては利息制限法以上の金利を取っていますので(なお近年、平成21年の法律改正を踏まえ大手消費者金融始め多くの業者が金利を引き下げています。もちろん過去の違法な金利分については過払い金返還請求は可能です)、それを前提に長期間取引を行えば過払いになることも当然ありえます。請求方法その他はサラ金に対する場合と同じです。ただ中には利息制限法の範囲内の貸し付けを行っている業者もありますので、その場合には当然過払い金返還請求はできないことになります。詳しくは弁護士にお尋ねください。

Q:サラ金からいわれるままに和解してしまったのですが、過払い金返還請求はできますか?
A:近年過払い金の問題が弁護士のみならず一般の方にも周知されるようになり、弁護士に依頼せずご自身で過払い金返還請求等、サラ金との交渉を行う方も多くなっています。その中にはもちろん満足のいく和解をされている方もいらっしゃるのでしょうが、不本意な和解を強いられ、弁護士に相談に来られる方もいらっしゃいます。サラ金との和解を既にしてしまった場合であっても(本来であれば過払い金を請求できるにも関わらず、ゼロ円で和解してしまった場合など)、和解契約自体の無効を主張するなどして過払い金を取り戻すことは不可能ではありません。改めて弁護士に相談の上、手続きを進められることをお勧めします。

Q:サラ金の中には過払い金を払ってこない業者もいると聞いたのですが・・・
A:数年前から過払い金返還請求の事案が急増し、その結果経営が急速に悪化している業者も多数存在します。中には事実上倒産状態で、既に民事再生等、裁判上の手続きを行っている業者も少なくありません。これらの業者から過払い金を満足に回収することは容易ではありません。またここまで経営が悪化していなくても、過払い金を素直に払ってこない業者に対しては裁判を起こすことはもちろんのこと、最終的に裁判所から判決を受け、強制執行まで行い、過払い金の回収を目指すことになります。なお現在は比較的あっさりと過払い金を払ってくる業者であっても、将来的にどうなるかは分かりません。本HPをご覧になって頂き、自分も過払い金返還請求手続きができるのでは?と思った方は、早めに弁護士にご相談されることをお勧めします